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川越特急VS小江戸VSJR【川越アクセス戦争】

2018年1月17日。
東武鉄道は公式HPにて、次回の改正で走る川越特急の情報を公開しました。
川越特急といえば、

やっぱりJRのぶらり川越号を思い浮かべてしまいますね。
えっ、違う?
レッドアロー号 こえど

今回の記事では、東武東上線の川越特急の考察と、
川越へのアクセスについて、3路線交えて考えてみたいと思います。

今回の川越特急自体の話は、2018年2月22日に、
東武鉄道が『川越特急』を商標登録していたので、実は予想通りでもありました。
東武100系か500系を走らせるんじゃないかとか色々妄想したり、
停車駅は池袋から川越をノンストップなんじゃないかと予想したりもしましたが、
実際は50090系のクロスシートで、別途特急券必要なしという、驚きの塊でしたね。

・西武池袋線よりもカオスな種別
東武東上線1
今回の川越特急の停車駅は、
池袋、朝霞台、川越、川越市、坂戸、東村山~小川町です。
朝霞台駅停車は、地域住民よりも武蔵野線からの乗り換え需要目的のように思われます。
この停車駅設定により、
TJライナーが停まるが、他が通過のふじみ野駅。
快速急行が止まるが、他が通過の志木駅、和光市駅。
川越特急が止まるが、他が通過の朝霞台駅。
と、同じ速達列車なのに、全然違う停車駅になってしまいました。

運行本数から考えるに、もしかしたら一部快速急行を川越特急に置き換え。
もしくは、快速急行を廃止しそうな感じもします。

・東武VS西武VSJR
川越に行くのには、3つの鉄道会社の路線が乗り入れています。
ブログ主はこの3つの路線を、こう思っています。

速達の東武
利便性の西武
アクセスのJR

この3つの鉄道会社には長所と短所が明確にあり、
東武は都心から近くて安いのですが、サービス面、宣伝があまりなし。
西武は都心から遅くて高いのですが、蔵の街に近く、サービス面が豊富。
JRは乗り入れにより、様々なところからのアクセスが便利です。
特にJRは川越祭りの時には常磐線や東海道線から特急を走らせたり、
ジャパンレールパスや18きっぷといった、お得な切符が豊富にあります。

一方の東武は他社と比べて特急をもっておらず、
アクセスも地下鉄直通で便利にはなりましたが、
いかんせん宣伝が足りていないといった所が感じられました。
しかし、今回川越特急を走らせることにより、川越へのアクセスアピール向上。
クロスシートやコンシェルジュによる、サービス面の向上と、弱点を克服してきたように感じれます。

一方の西武鉄道は駅近や特急列車で宣伝をしていますが、
実際は距離があり、特急料金も値上げなどしたので、高いです。
それでも、蔵の街に近いことや、JRと同じく外国人向けの切符もあるので、
しばらくは、そこまで影響はないように感じます。

では、なぜ今になって東武は川越アピールを始めたのでしょうか?

・川越アピールは日本人だけではない。
私たち日本人は、関東圏に住んでいれば、
川越に大体一回は行ったことのある人が多いと思われます。
そのため、今更東武が川越へのアピールをしたところで、
西武のイメージがある人は西武を使いますし、
JRを今まで使っている人はJRを使うはずです。

そこで出てくるのが、海外からの観光客です。

平成29年の川越の観光客数は、前年に比べて-5.9%と、著しくありませんでした。
ただし、外国人観光客数は前年の15.2%もあり、
毎年1万~5万人ほど増加している傾向にあります。
簡単に言ってしまえば、日本人の観光客は減っているのに、
海外からの観光客は増えているという現象が起きているのです。
海外からの観光客は、川越までどうやって行くかを知りません。
そこで、この3つの路線から選ぶわけです。
選んでもらえるようにするアクセス環境作りが、今後の重要な点になると思われます。


今回の川越特急の誕生も、
列車名に川越の名前を付けることによる、宣伝が一番のメインだと考えられます。
その証拠に、増収目当てなら特急券を徴収するはずです。

海外の人から見れば、川越特急という名称は、
とりあえず早く川越に行けるんだなと凄く分かりやすいです。

これをきっかけに西武とJRも何かしら動くはず……。
川越特急を火蓋に今、川越アクセス戦争が始まろうとしているのです。
時の鐘

文章がちょっと変な部分もあるかと思われますが、
大体の意味が分かっていただければ幸いです。


川越市外国人入込観光客数の推移
川越市入込観光客数の推移
東上線に新種別「川越特急」が誕生します
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