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通勤快速という謎種別2

さて、今回の記事を読む方は、
通勤快速という謎種別を先にご覧ください。

通勤快速 池袋

読んだという方は、続きをどうぞ。

※上記画像はブログ主の勝手な妄想幕です。
さて、通勤快速の疑問。それは、
・なぜ大泉学園のみに停車するのか
・なぜ1本しかないのか
・なぜ8両なのか

それは……

西武鉄道の関係者しか分からないから分からない

いや、間違ってはいません。
実際、通勤快速の情報なんてあまり今ほどネットがなかったいま、
情報はほとんど皆無ですので、まったく分かりません。

※ここからはブログ主の勝手な偏見と独断で解説します。
意見がある方はコメント欄にどうぞ。


西武池袋線は所沢駅~石神井公園駅が一番乗降者数が多く、
昔からこの区間は千鳥停車といった方式をとっているほど、混雑率が高かったのです。
しかしダイヤは限界まで詰め、もうこれ以上は無理といったところまで行きました。
せめてあと一本と考えた西武鉄道。しかし、いくら本数を増やしても、
池袋駅はパンク寸前でした。
当時の池袋駅は1.2番線が8両しか使うことが出来ず、
10両の列車は3・5・7番ホームで裁くしかありませんでした。
なんとか考えた西武は、1番線に少し余裕があることに気が付きます。
しかしここは8両しか停まれない……

しかし、8両で優等を走らせたら乗り切れませんし、
各駅停車にしても。まだ複々線もないため、
後続の優等列車を遅らせる原因にもなります。
また、普通では所沢~石神井公園間の混雑は緩和出来ません。
そこの利用客にこれに乗れば乗り換えなしで、終点まで早く着くといったアピールが必要です。

では、種別はどうするのかです。

西武はここで急行の混雑緩和を狙ったのかと考えられます。
ならば、通勤急行や通勤準急でなんとかなるのではと考えられますが、
ここでのポイントは、急行の後にピッタリくっつくこと。そして、8両という点。
8両で急行にすれば、
途中のひばりヶ丘や石神井公園で乗りきれなくなること間違いなし。
しかも、前と同じ停車駅なので、逆にそんなに混まない可能性もあり。
通急にすれば、保谷~石神井公園間で準急の客を乗せ、8両では混むこと必須。
通準は大泉学園まで各停なので、混むこと必須。さらに、急行にピッタリくっつけない。

ではどうするか。新種別を作るしかないと決定したのでしょう。
なんで所沢始発にしたかは分かりませんが、
飯能や小手指からの客を乗せると、8両編成ではきついと思ったのと、
所沢始発にし、座れるよアピール。が一番ではないかと思います。
一番の目的は所沢~石神井公園の混雑緩和だしね。

さて、ここで所沢の次にどこに停車するかですが、
8両ではあまり停まっていられません。
しかし、所沢からノンストップでは、
あまり乗車率は高くなく、もったいないです。
そこで西武は一番乗車率の高い大泉学園駅を停めたのでしょう。
ここに停めれば、石神井公園での前の急行に乗り換える多数の客を減らせ、
急行の混雑緩和や遅延を防げます。
また、池袋には前の急行とほとんど同じに着くため、
大泉学園の客をこれに乗れば空いてるし、早く着くよとアピールしたのでしょう。
そこから先の停車駅ですが、この電車は池袋に向かう客を狙いとしたため、
接続は考えず、石神井公園~池袋は石神井公園始発の各駅停車にまかせて
ノンストップにしたのでしょう。

これで西武は朝の8両の列車でお客を早く運び、池袋駅の無駄なホームをなくし、
混雑緩和を達成したのです。

ちなみに通勤快速は停車駅をこの後変更します。
なぜ東久留米を追加したのかは分かりませんが、
練馬では大江戸線が走り、地下鉄直通が始まった今では、
池袋駅に向かう客も分散し、通勤快速も存在が無くなり廃止されました。
1993年12月6日改正では、10両化しましたしね。

長い文章となり、根拠も糞もない解説でしたが、通勤快速の説明は以上です。
ありがとうございました。

↓通勤快速の停車駅の変化
1988年12月5日改正:所沢 - 大泉学園 - 池袋 ←今回解説したのはこれ
1992年12月14日改正:小手指- 西所沢 - 所沢 - 大泉学園 - 池袋
1993年12月6日改正:飯能 - 入間市 - 小手指 - 所沢 - 大泉学園 - 池袋
1998年3月26日改正:小手指 - 所沢 - 東久留米 - 大泉学園 - 池袋
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コメント

No title
1992年12月14日のダイヤ改正の小手指発の通勤快速の停車駅の進化に追記があります。
当時の通勤快速は西所沢駅も停車していました。
Re: No title
大相撲快速さん情報ありがとうございます。
通勤快速が西所沢駅にも停まっていたのは初めて知りました。
通勤快速に至っては、過去の時刻表以外は情報がまったくなく、
今回の記事も書いていて、本当にあっているか少々不安でした。
追記情報ありがとうございました。
はじめまして。1998年の通勤快速が東久留米に停車したのは、同駅通過時代にひばりの手前で信号待ちしていた分を使って停車していることもありました。自社、他社局問わず乗り換え路線のない西武の駅で、最も乗降客が多い大泉も石神井の手前で信号待ちするならば、大泉に停めてしまえばいいという考えに基づいています。これにより、急行と通勤快速が続行する所沢以南のうち、ひばりの飯能寄り→大泉と石神井の飯能寄り→ブクロ間は1分間隔で走っています。これも千鳥式運転の効果と言えます。高速に走る列車が続行するため、開かずの踏切も少しは減るようです。復活を願いたいものです。

Re: タイトルなし
C.Rapidさま初めまして。
返信が遅れてしまい申し訳ございません。
1998年に東久留米井停車にそんな理由があったのは驚きました。
通勤快速については情報が少なく、知るためには当時を知っている人しかいないため、
大変助かりました。
復活は難しいかもしれませんが、何かしら復活してもらいたいものですね。

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